いちころです。
早いもので、もう11月ですよ。
しかも10日も経ってるし。
もうホントあっという間ですよね。
なんやかんやしてたら、もう忘年会とか
年末の話とか出そうですし。
実際の所、ディーラーでは
鈑金塗装の受付けを、もうそろそろ閉めようかと言ってますしね。
皆さんの現場はどんな感じですか?
入庫台数は、まだまだ余裕な感じですか?
今回は、ウチの現場の様子がどんな感じなのか、を少しと、
あと、目標というか、今後の作業の方向性について書いていきますね。
年末に向けての作業
今年最後の大仕事というか、
最大の難関があるんですが、それが雹害の修理なんですよね。
もう落ち着いてきたんかなと思ってたんですが、
実は全然そんなことはなくて、
まだ直せていないだけで、本当はきれいに直したいというお客さんが
まだまだいるそうです。
その中で1台預かっているのが
みんな大好きアルファード。
最初、話を聞いた時は冗談かと思いましたが
実は本当の話で、実際にもう工場に入っています。
直し方はまだ検討中ですが、
どうやらまたRAV4のように、最終は
僕が手作業でなんとかすることになるそうな感じがせんでもないというか、
多分そうなるんちゃうかという感じなんですけどね。
正直やりたくないんですけどね。
だってしんどいし。
また休日を返上でやることになりそうです。
その時はグチをXでポストしますね。
その他は、中破程度の修理があるそうで
それは順番に捌いていけば、何とかなりそうです。
段取りの再確認
作業は、一人で出来る数というのは知れているので
ウチでは役割を分担して作業してるんですが
作業の流れ自体をもう1回再確認しようかなと思ってます。
というのも、前もって組んだ段取りどおりに行かないことが多いので、
変更があれば、その都度段取りを変え、最終的には上手く流れるように持っていく感じですね。
その時に1番問題になるのが
『次はどうするか?』
ということ。
要は判断ですよね。
失敗して後まわしになる。
部品が実は揃ってなかった。
まだ鈑金が終わってなかった。
塗ったクルマの手直しが出た。
組付け中に傷をつけてしまった。
その他もう色々です。
これらを、うんうん無い頭を悩ませていても仕方ないんで、サッと決める。
段取りを再確認して、1番いいと思うやり方で指示を出して進めていく。
忙しいときほど、この判断が重要になるので、
いろんなことを想定しながら、段取りの確認、
そしてなにか起こったときの再確認、そしてどうするかの判断を徹底していきます。
作業台数を増やす
現場の仕事は、作業をこなすことですが、
時間がかかる作業とはいえ、数をこなさないと
売上は上がりません。
上で書いた段取りはもちろん重要なんですが、
最も大事なのはやっぱり個人のスキルだと思います。
パテは、2発で決めるより1発で。
マスキングを時短する。
調色も、15分かかるところを10分で。
こんな感じで、具体的な作業を挙げて
目標を決め、時短を目指すことで
少しずつですが、作業はキレイに速くなってきます。
何も考えずに、出来たときが完成!みたいなことをやっていたら、
いつまでたっても今のままです。
無理と言わず、無理を承知で時短を目指す。
コレもやっていきます。
あとがき
いそがしいときほどミスが多くなり、
なかなか思ったように作業が進まないこともありますよね。
その時、現場は結構イライラしているんですが
僕までその雰囲気に乗せられてたら
まとめる人がいなくなります。
なので、そんな時は特に言葉でなにか言うこともなく
淡々と作業をこなしていると、
意外とみんな見ているので、つられて落ち着いて作業をしはじめたりしています。
そういうペースメーカー的な役割も
現場の主任にはあると思っているので、
僕だけは焦らず怒らず、作業するように心がけてます。
なかなか難しいですけどね。